もう夏真っ盛りの台北は日差しもジリジリと強烈で連日猛暑です。。旅行中は何も感じなかったけど、街のあちこちにある2階が突き出した歩道がとても有難く感じるこの頃。
先日、駅構内の看板でこんなカワイイ広告を見つけました!台北市政府観光伝播局の広告なんだけど、いかにも台湾っぽくていい感じ。このまま日本に貼り出しても目立っていいのでは。
目次
オーギョーチでお馴染み愛玉のさっぱりレモンドリンク
今回はそんな暑い台湾ではお馴染みのスイーツというかドリンクの紹介です。まず向かったのは台北市内にいくつもある人気のドリンクスタンド「清玉」。この緑の看板が目印です。
今回のお目当ては左上の方にある翡翠檸檬愛玉ドリンク。この愛玉は夜市でも必ずといっていいほど見かけるゼリーのようなもので、レモン風味でさっぱりスッキリした味。暑いときにはピッタリ。
日本でも「オーギョーチ」という名前でおなじみのアレです。
この翡翠檸檬愛玉ドリンク(60元)はレモンティーの中にたっぷり愛玉ゼリーが入っていて、歩きながらでも手軽に飲めるのでおススメ。
レモンティーを少し飲んだところで中を覗いてみると、こんな感じでトゥルットゥルの愛玉ゼリーが。
というかそもそも愛玉ってなに?と思い調べてみると
アイギョクシ(愛玉子)はクワ科イチジク属のつる性植物。その果実から作られるゼリーのデザートをオーギョーチ(台湾語のò-giô-chíから)という。愛玉子という名の由来は、実を水の中で揉みだすと固まる性質を発見した人が愛娘の名「愛玉」にちなんでつけたものとされている。
引用:Wikipedia
オーギョーチというのは台湾語の呼び方なんだね。なぜ日本では愛玉ではなく台湾語のオーギョーチの呼び名で広まったのか不思議。
そしてこの愛玉子はペクチンを多く含むため、乾燥した愛玉子の種子を水の中で揉んでいるとペクチン質が溶け出て水を吸ったゲル状に膨潤してきて、しばらく常温で放置すると寒天状の愛玉ゼリーができるというから、あら不思議!愛玉自体には味がないので、たいていはレモンで味付けしてあるんだそう。
今まで何気なく口にしていた愛玉だけど、実態を知るとさらに愛着がわく感じ。
暑い日におすすめの50嵐の仙草ゼリー入りミルクティ
愛玉とならんで台湾でおなじみなのが、仙草ゼリー。私はよく50嵐の仙草奶茶(仙草ゼリー入りミルクティ)を飲んでます。こちらもカップにたっぷりと仙草ゼリーが入っていて、暑い日は冷え冷えの仙草ゼリーがツルンと喉越しよく飲めちゃうお手軽さ。
こっちは見た目が黒色で、ミルクティーの中に入っているとコーヒーゼリーのよう。仙草という名前からなんか苦そうなイメージがするけど、ニガさなんて全くなく、美味しいです。
仙草は煎じて飲むと、暑気あたり、喉の渇き、熱毒に効用があるとされる。
引用:Wikipedia
仙草は上記のように暑い時にはピッタリ。
今が旬の台湾フルーツ・ライチ
さて、お次は今が旬の台湾フルーツ!
まずはライチ。台湾に来てしばらくしてから急に街中で見かけるようになったライチはまさに今が旬!街中のあちこちの果物屋さんではこんな感じでライチが束になって売られています。
台湾に長く住む友達に教えてもらったんだけど、台北からほど近い新竹などではライチ狩りも楽しめるそう。ライチが育つ台湾の最北端が新竹なんだそうだ。ってことは台北でライチ狩りはムリなのね・・。
というわけで生まれて初めて自分でライチを購入。一緒に他の果物も買ったのではっきりした値段は分からないけど、おそらくこの一束で200元くらい。
冷蔵庫で冷やしてから皮をむいてみると、白いプルプルの実が。ライチは栄養価が高いため、食べすぎると鼻血がでるとか言われてるらしいので、試してみたい方はぜひ!笑
台湾フルーツの代表格 愛文マンゴー
そして台湾の夏のフルーツといえば、欠かせないのがマンゴー!この時訪れた永康街近くの一成蔬果店は、友達いわく結構有名な果物屋さんらしく、このように愛文マンゴーがどっさり、レモンもどっさり、梨もスイカもどっさりと盛られていて見てるだけでも楽しいお店。
ドラゴンフルーツもゴロゴロどっさり!ここのどっさり系フルーツはぶら下がってるビニール袋に必要な分だけ入れてレジへ持っていけばOK。言葉が通じなくても簡単に購入できるので永康街へ行った際はぜひ。
人生初の愛文マンゴー購入
愛文マンゴーはこの時、三種類売られていて、この一斤69元のマンゴーが一番高く、一番赤くて美味しそう。何気にこうしてマンゴーを購入するのも人生初。せっかくの初体験、ハズれると嫌なので一番美味しそうなこのマンゴーを購入。
これ、一個69元ではなく、一斤(600グラム)69元の量り売り。台湾ではこのような一斤いくらという量り売りが一般的なので、初心者では何個買うといくら位になるのかさっぱり分かりません・・汗。
この時もマンゴーだけでなく他にも購入したので、いったいこの愛文マンゴー3個はいくら位なのか、さっぱりですが、日本に比べたら激安なのは確か!
冷蔵庫で冷やしてから取出すと、すでにマンゴーの甘~い香りが。しかも横から蜜のようなのがちょっと出てるし。こ、これはかなり甘いのでは。色もりんごのように真っ赤!
中身は期待通りの甘~い美味しいマンゴーでした。
この夏、台湾へ来る方は愛玉、仙草ゼリー、そして台湾フルーツをぜひ味わってみてください。
好好台湾(haohaotaiwan)
一成蔬果店住所:台北市中正区連雲街71号
電話:02-2393-7575
営業時間:7:30-22:00
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