台中駅からバイクの海を抜け歩いて数分、あっという間に話題の「宮原眼科」に到着。台中の地理がまったく分からないうえに、宮原眼科がどこにあるかも調べず行ったけど、あっけなく発見。台中駅から歩いてすぐでした。
目次
宮原眼科という名の人気ショップ
あ、「宮原眼科」と言ってもわざわざ眼医者に来たわけじゃなく、アイスクリームやパイナップルケーキなどのお菓子を売っているお店です。
日本統治時代、ここで眼科を開業した日本人がいて・・ウンタラカンタラ・・・、その頃の趣のある建物をそのまま利用し、名前も「宮原眼科」となんとも紛らわしい名前で話題になっているそう。
そんな話題のお店だし、とりあえず台中に来たからには一度は行っておこうかなと。
お店の前はレンガ造りのこんなアーチ状の通路になっていて雰囲気あるある。奥に人だかりが出来ていたから覗いてみたらアイスクリームを待つ列。平日でこれだから休日はきっと大変なことに。
店内は開放感のある素敵な空間
正面入り口には「宮原眼科」の文字が。これも当時のままなのかは不明だけど、1927年から開業したんだね。
重厚な扉を開けて中に入ると
ガラス張り、鏡張りで、意外にも開放感のある明るい空間が。でも地震が起こったらちょっと危なそう。
外のアイスクリームに比べ、中は全然混雑していない。
何が入っているのか分からないけど、缶だけ欲しいなぁ~。
少し奥に進むと、図書館や古い書店といった雰囲気のディスプレイでお菓子が並んでいる。けど、お菓子屋さんとは思えない。一つ一つ箱が凝っていて、話題になるもの分かる気がする。
パイナップルケーキ試食会に
CDと見間違うようなお菓子を見ていたら、写真のお兄さんが中国語で話しかけてきた。商品説明をしてるっぽいが、何を言っているのかさっぱり分からなかったから、ただ「うんうん」と頷いていたら、袋に入ったパイナップルケーキを出して、ビリッと開けて「食べてみてください」と言っている様子。
せっかくなので、有り難くいただいてみた。
「う~ん、あまり好きな味ではないかなぁ」と思った次の瞬間、今度は違う種類のパイナップルケーキをビリッと開けて、「どうぞ」と。どうやら普通のタイプと少し塩風味のものなどパイナップルケーキだけでも数種類あるみたい。
そうこうしていたらアンちゃんも来て、中国語で親しげに話し出す。いつも思うけど、台湾の人ってショップ店員さんとか初対面でもなぜかみんな親しげに話すんだよね。やっぱいいなぁ、台湾。
そしてこのお兄ちゃんの勢いは止まらず、楽しそうに次々と異なる種類のお菓子を出してくれる。店の片隅、もう2人で試食会状態・・・(笑) しかもこんなに食べれません。
お茶が欲しい。。
結局何も買わず、フレンドリーなお兄さんとバイバイ。日本なら何か買わなきゃって雰囲気になるんだろうけど、そんな様子も全くなかったので、遠慮なく。
大人気な宮原眼科のアイスクリーム
隣のアイスクリーム売場は大繁盛。
この枕木のような質感がいいこの棚ときれいに並ぶ商品たち。
こんな感じで店内はとても素敵な空間となっていた。
でも全体的に目の前の商品が何なのかが分かりづらい。というか買う気もなかったけど。
店のすぐ前には小さな川も流れていて、のどかな雰囲気。
そろそろ日が暮れそう。
次回の台中編は一番行って良かった「春水堂本店(朝富店)」です。
宮原眼科住所:台中市中区中山路20号
電話:04-2227‐1927
WEB:http://www.miyahara.com.tw/
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