もう昨年のことですが、台湾で2回目の引越しをしました。1回目の引越しの時に比べ家具や物が増えていたので、初めて台湾の引越し業者を利用。日系の引越し業者と違い日本語も通じないため不安もありましたが、結果はいかに。
目次
台湾で引越し業者を使った初めての引越し
台湾で初めての引越しはちょうど台湾に住み始めて丸2年になる頃。この時は備え付けの家具家電で間に合っていたし、大きな物はなるべく買わないようにしていたので、比較的大きな家電は電子レンジと扇風機くらい。友達が車を2台出してくれ手伝ってくれたので、自分たちで引越しができました。引越し先は新北市の三重です。
この時、一応台湾日通に見積もりをお願いしたんですが、その時の見積額は12,000元でした。大きな家具なんてないのに。。さすが日系です。
そして今回2回目の引越し。新北市の三重の家にもほぼ2年住んでの引越しです。三重に引っ越してからは部屋を自分の好きなようにしたいと思いあれこれ家具を揃えていたらかなり増えてしまい、ダイニングテーブルや椅子、ローテーブルに大きなハンガーラック、衣装ケース、そしてベッドのマットレスまで。
台湾に住んですでに4年経ち度胸もついていたので、不安もありましたが台湾の引越し業者にお願いすることにしました。
台湾の引越し業者の見積り料金
台湾人におすすめの引越し業者を教えてもらい、その2社に見積もりを取ると、2社とも見積額はなんと3,100元!A社はスーツを着た営業マンが実際に見積もりに来て、B社は電話で荷物の内容などを伝えるだけ。
結局、実際に見積もりに来てあれこれ詳細を聞けたA社に決めたのですが、その内容は中型トラック1台でおそらく大丈夫だろうと(この場合は3,100元)。あとは段ボールの数によるということで、もし1台で無理なら急きょ追加でもう1台トラックを手配でき、その場合はプラス2,000元で、最大でも合計5,100元という予想よりもだいぶ安い。あとは段ボールの購入費用。
ちなみにこの料金は引越し元・引越し先ともにエレベーターがある場合。ない場合は追加料金がかかります。
さらに平日休日関係なく、午前だろうが午後だろうが料金は一律という分かりやすさ!
その場で契約書にサインして、数日後この引越し業者から購入した段ボールが届いたので荷物整理開始です!
今回契約したのは「康潔搬家」という南港にある引越し業者で、搬家とは中国語で引越しという意味です。
意外に多い荷物
家具以外の荷物も結構増えていたので段ボールは大型10個、中型10個をとりあえず購入。使用しなかった段ボールは返品できるというので安心です。
台湾で初めて引っ越しした際は友人に協力してもらい、自家用車2台で運ぶために「なるべく荷物を減らさないと!」という思いもあり、要らなそうなものを捨てながらの作業で、これが引越しの日が近づくにつれ、なにげに結構ストレスだったのですが、今回はそんなこともなくバンバン箱詰めしていきます。
結局段ボール箱は大小あわせて16箱。。この2年間で部屋のモノが3倍くらいになった気がします・・・。
引越し当日
引越し当日は時間通りに業者が到着。段ボール箱の多さと見積もり時に伝え忘れた自転車があることを伝えると、もう1台追加しないと無理かもということだったのでその場で追加トラック1台を呼び、体格のいいお兄ちゃん2人が手際よく家具や段ボール箱を部屋から地下駐車場のトラックへと運んでいきます。
基本的にテーブルや椅子、扇風機などはそのままトラックへ積み、ベッドのマットレスだけは専用のカバーに包み運んでいました。が、このマットレスのカバーは使いまわしのようで、ちょっと気になったので捨てるつもりだったボックスシーツを付けたままカバーで包んでもらいました。後から知ったのですが、段ボールと同じようにこの引越し業者からビニール製のマットレス用カバーを300元くらいで購入できるので、気になる人は事前に購入した方がいいかも。
最後に掃除機をかけて運び出しはすべて終了。すると業者のお兄さんが「一緒に乗って行くでしょ?」というので遠慮なく乗せてもらい引越し先へ出発。このトラック、結構スピードを出すんだけど乗用車と違い乗り心地がすごくて、走りながらすっごい上下に揺れるんです、怖いくらいに。でもいい経験でした。
引越し先でもお兄ちゃんたちはテキパキと働き、トータル3時間半ほど。最後に余った段ボール箱を買い取ってもらい、引越し代金を払い終了です。
引越しにかかった費用
今回の引越しにかかった費用は、引越し業者の代金5,100元(トラック2台)、段ボール箱が約800元ほど。合計6千元以内でした。
特に問題もなく終わり、引越し費用も予想より低めに抑えられたので大満足の引越しでした。
好好台湾(haohaotaiwan)
康潔搬家公司住所:台北市南港區重陽路263巷2號
電話:+886-2-2788-6666
Web:公式HP
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