台湾では最も有名で人気のある書店、誠品書店。今や本だけでなく扱う雑貨も魅力の誠品書店とはどんなどころなのか。今回は台中にある誠品書店にも行ってみました。
目次
世界で最もクールな本屋にも選ばれる誠品書店
今や台湾中にある誠品書店は常に話題のお店。台北の誠品敦南店は24時間営業だったり、2013年にオープンした誠品生活松菸店は台湾人の友達曰く「今、台北で一番人気のスポットだよ(昨年の秋頃の話)」というほど。誠品生活松菸店と同じ建物内には誠品書店が手掛ける初のホテル「誠品ホテル」まで開店させ、次々と話題のお店をオープンさせていく。しかもどこも本当にいい雰囲気なんです。
そして2019年の秋には日本にも初進出!東京日本橋のコレド(CORED)室町テラスに出店が決まっている誠品書店の勢いは止まりません。
普段日本ではそれほど頻繁に本屋へ行く方ではないけれど、誠品書店は台湾へ行く度なぜか毎回行ってしまうほど。CNNが発表した「世界で最もクールな本屋 “World’s coolest bookstores”」 にランクインしたのも納得。
フォトジェニックな誠品書店 中友百貨店
上の写真は台中の中友百貨内にある誠品書店。中友百貨に入っている誠品書店はそれほど大きい店舗ではないけど、この雰囲気ただものじゃない。
誠品書店の特徴でもある店内で座ってゆっくり本を選べるスタイル。ただ誠品書店は椅子だけでなく地べたに座って読んでいる人もいるため、結構じゃまだったりします。
住所:台中市北區三民路三段161號10F、11F(中友百貨C棟10F、11F)
電話:+886-4-2221-1287
地図:Google Map
規模も大きな誠品台中綠園道店
台中の旗艦店である誠品台中綠園道店。台北に住む台湾人にとって台中は一年を通して天気もよく、街も広くキレイな場所が多いので最も住みたい街なんだとか。たしかに台中はどのお店も規模が大きく街並みもすっきりした印象。
全てが台北より大きい台中らしく中も広々。時間が遅めだったので人も少なく、よりスッキリと感じられる店内。
雑誌などもチラチラとチェックしながら、お目当ての本を探します。それはすっかりハマってしまった「台湾から嫁にきまして。」の第二巻と第三巻。中国語では「接接在日本」というタイトル。
店員さんに場所を聞いて棚を探すと、一冊づつありました。
この第二・三巻は日本語版がまだなく中国語なんだけどね。勉強がてら読んでみようと思い購入!
そしてアンちゃんは中国語版の「接接在日本」第一巻を購入。早速読んでみたら、ゲラゲラ笑いながらすっかりハマっていたから第二巻も貸してあげることに。全部中国語なので、すぐには読まないだろうし・・(笑)
予想通り、未だに読んでいない「接接在日本」の第三巻と、レジで見つけた誠品書店のエコバッグ(たしか20元)。
住所:台中市西區公益路68號
電話:+886-4-2326-6085
地図:Google Map
人気店が揃う台北の誠品信義店
こちらは普段よく行く市政府駅近くの誠品信義店。本以外に海外の雑誌もや雑貨、文房具も豊富に扱っていて、メイドイン台湾の雑貨もかなりあります。見ていても全く飽きないほど素敵なモノばかり。CDやDVDも一緒に買えるので便利です。
1階にはこちらも台湾で人気のアニエスベーカフェも入ってます。日本にはないカフェだけど台湾には結構あり、雑貨やチョコレートなども可愛いのでぜひ行ってみてほしいです。
4階には台湾人に人気の四川料理レストランkiki(キキ)も入ってます。そして地下には美味しいと評判で私もちょくちょく通うフードコートもあり、休憩にもピッタリ。
住所:台北市信義區松高路11號
電話:+886-2-8789-3388
地図:Google Mapで見る
2019年秋には日本(東京日本橋)にも初進出が決まり、台湾にとどまらず常に注目される誠品書店。世界で最もクールな本屋と呼ぶにもふさわしい本当に素敵な書店です。
好好台湾(haohaotaiwan)
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