台南へ行くならぜひここへと豆花好きの台湾人におすすめされたので行ってみたら、なんとも大正解だった台湾スイーツの豆花屋さんが台南の安平地区にあります。こんなにおいしい豆花は初めて食べた気がするほどのおすすめ豆花です。
目次
台湾スイーツ豆花の老舗・同記安平豆花
そのお店は台南の中心街から少し離れた安平地区にある同記安平豆花という40年以上続く豆花の老舗。「台南へ行くならぜひ同記安平豆花のレモン豆花を食べてみて」と言われた時は「豆花とレモン?」と食べたことのない組み合わせに美味しさの想像がつきませんでした。
お店の前に到着し、まず目に入ったのがなんともいい雰囲気の看板。そして人気店だけにすでに行列ができていました。しかも若いお客さんが結構多く、やっぱり台湾人って年齢に関係なく豆花が好きなんだと改めて感じました。
ちなみにこの辺りは台南の中心街から少し離れていて、流しのタクシーは少ないので、もし同記安平豆花だけ目当てにタクシーで行く場合はそのまま食べ終わるまで待っていてもらった方が安心です。あるいはお店の人に頼んで呼んでもらうという方法もありますが。中心部でさえタクシーが少ない台南。台北のように至る所にタクシーが走っているわけではないのでご注意ください。
豆花が3種類もある同記安平豆花のメニュー
注文は内用(店内で食べる)と外帯(持ち帰り)に分かれているので右側の内用区に並びます。友達に薦められて来たけれど特に下調べもせずに来たので、並んでいる間にメニューを眺めてもレモン豆花以外に何を注文するべきか、さらにどの組み合わせがいいのかも分からないので順番が来たら店員さんにおすすめを聞くことにしました。
というのも豆花だけでも傳統白豆花、竹炭黒豆花、香濃鮮奶豆花と3種類あり、さらにこれに紅豆、緑豆、珍珠(タピオカ)、檸檬をトッピング、あるいは原味(トッピングなし)という注文方法。私たちは2人でしたがせっかくなので3種類とも注文することにしました。
お店おすすめの組み合わせ
私たちの番になり、受付のおばちゃんにどの豆花にどのトッピングがおすすめか聞くと(レモンは必須で)
、傳統白豆花にはレモン、竹炭黒豆花には紅豆、香濃鮮奶豆花には緑豆の組み合わせがおすすめということなので、そのまま注文しました。
出来上がりがこちら。左下から時計回りに竹炭黒豆花+紅豆(30元)、香濃鮮奶豆花+緑豆(35元)、傳統白豆花+レモン(30元)。なかなか見た目にも美味しそうです。早速席に着いていただきます。
おすすめメニューその1.傳統白豆花+レモン
まずは台湾人の友人一押しのレモン豆花から。ひと口食べるとビックリするほどの美味しさ!レモンの爽やかな風味と豆花の濃厚さがベストマッチという具合です。友人が大好きと言っていたのがやっと分かりました。さっぱりしていて暑い時期には特におすすめ。
おすすめメニューその2.竹炭黒豆花+紅豆
次に竹炭黒豆花を。黒豆花は更に濃厚で黒豆の甘みを強く感じました。これにほどよい甘みの紅豆がよく合います。
前日にも別のお店で黒豆花を食べたんですが、白豆花より濃厚なので個人的には黒豆花好きです。
おすすめメニューその3.香濃鮮奶豆花+緑豆
そして香濃鮮奶豆花は牛乳でさらにまろやかに感じる豆花と緑豆もよく合います。どれも美味しく、さすがおばちゃんおすすめの組み合わせといった感じです。
ここの豆花は一皿が小さめなのがいいですね。2人で3種類食べましたが、ちょうどいい量です。
同記安平豆花の支店
私たちが今回行ったのは同記安平豆花の本店ですが、この同記安平豆花は他にいくつか支店もあり、台南の新光三越新天地の地下や赤崁樓のすぐ近くの民族店など台南に5つの支店、高雄にも2店あります。残念ながら今のところ台北には安平豆花の支店はありません。ここの豆花が食べたければ台南か高雄へ行くしかないです。
台南へ行ったらぜひ食べてほしい同記安平豆花
近所にあったら頻繁に通ってしまいそうになるほど大好きになった同記安平豆花の豆花。また台南へ行く楽しみが一つ増えました。
台南へ行ったらぜひ食べて欲しいおすすめのお店です。
好好台湾(haohaotaiwan)
同記安平豆花 本店住所:台南市安平區安北路433號
電話:+886-6-391-5385
営業時間:9:00~23:00
Web:http://www.tongji.com.tw/(公式HP)
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