台大医院近くをブラブラしていたら、なんだか美味しそうな海南鶏飯のお店を発見！狭い店内はお客さんでいっぱいなのでこれは期待できそうと早速入ってみました。

地元の食堂という雰囲気がいい1991海南鶏飯

お店の名前は「1991海南鶏飯」。見たところ夫婦2人でやっていて、お店の半分が厨房で半分がテーブル席になっているような小さいお店。店内は台湾でよく見る雰囲気のお店だけど清潔で、テーブル席側はちゃんとエアコンも効いているので暑い日でも快適です。

お店に入ると「内用（お店で食べますの意味）」と伝えて、この注文票とペンを受け取り、まずは席に着きます。（お会計は食べ終わった後）

この注文票があるとないでは大違い、やっぱり安心です。

「内用」にチェックを入れ、食べたいものの横に数字を書いて渡せばOK。”加鶏汁飯”というのは海南鶏飯の味が付いたご飯の大盛り、”加菜”はおかず付きという意味。

メニューがこちら。海南鶏飯だけのA餐(70元)とおかずが三品付いたB餐(90元)、そしてそれぞれお肉が倍のA餐加肉(100元)とB餐加肉(120元)と、なかなかリーズナブル。

そして海南鶏飯だけでなく、他にもこんな風に豚肉系、魚系と小さいお店だけどメニューが豊富。これはうれしい！！

あっさりしていて何度でも食べたくなる海南鶏飯

注文票を渡してから待つこと数分、やってきたのがお店の看板メニュー、海南鶏飯 B餐（90元）。お肉は柔らかくあっさりしているけどジューシ～でおいしい！追加してもらった辣椒を少しかけて食べてもピリ辛でこれまたおいしいです。

油っこい食べ物が多い台湾ではこういうあっさり系のごはんは結構うれしい

ガッパオの打拋肉飯＋おかず付（105元）も美味しいのでおすすめです。

豚肉の泰式酸辣豬肉飯＋おかず付（105元）もあっさりしていて、食欲があまりない時でもパクパク食べれちゃいます。

すぐ近くにはいつも行列の龍門客棧餃子館

お店の反対側にはいつも行列ができている人気の龍門客棧餃子館もありますが、私はいつも龍門客棧の行列を横目にこちらの海南鶏飯を食べに行っています。

場所は台大医院のすぐそばで、MRTの最寄り駅は善導寺駅か台大医院駅。

台湾の海南鶏飯といえば南京復興駅近くの慶城海南鶏飯が有名で私も好きですが、台湾旅行中にあえてローカルな食堂の雰囲気を味わいたいならこちらもおすすめ。

台湾に住んでいる私にとってこういうアッサリ系料理の食堂はとても重宝する存在で、お店のオーナー夫婦もいい人達なので大好きなお店です。

好好台湾(haohaotaiwan)

1991海南雞飯
住所：台北市林森南路61巷12-2號
電話：+886-978-199-107
営業時間：11:30-15:00／17:00-20:00（日曜定休）
Web：1991海南雞飯（公式FB）

[大きな地図で見る]